結論を先に書きます。Week 22(2026 年 5 月 25〜29 日)は、S&P500 が史上最高値を更新、日経平均は 6 万 4 千円台、ドル円は 159 円台、米 10 年金利は 4.5% 台で推移した週でした。米株は記録更新、国内株も高値圏、為替は円安、金利は高止まり、というややねじれた hot 寄りの週です。

「米株最高値・円安・高金利」が同居する週は、口座残高の評価額が一気に膨らんで見えます。膨らんで見えるときほど、煽らず、急がせず、数字に戻ります。


今週の数字(2026 年 5 月 28〜29 日時点)

S&P500
7,519
週後半に最高値更新
日経平均
64,585
調整から戻す
USD/JPY
159.4
158後半→159台(円安)
米10年金利
4.50%
4.57%→低下
2026年5月28〜29日時点/最新値は各自確認してください

公開記録から言えるのは

過去の高値更新局面の公開記録を並べると、こういう週は「不安からの問い合わせが減る代わりに、強気の買い増し相談が増える」パターンが観察されます。よく見られるのは次の 3 つです。

  • 破滅型:評価益が膨らんで見えて、生活費の現金まで成長枠に振り向ける
  • 忖度型:「最高値だから利確すべきですか」と担当者に判断を委ねに来る
  • 狼狽型:逆に最高値が怖くなって、つみたて NISA を一度停止する

似た衝動が湧いた人は、判断ではなく観察の局面に戻したほうが整います。サウナで言えば、熱気で温まったあと、外気浴ベンチで一呼吸置く局面に近いです。


三相で見ると

COLD / 積立

つみたては触らない。最高値圏ほど「下がってから増額」が口癖になるが、止めなかった人が一番育つ。

HOT / 配当

米株最高値×円安で円換算評価額は派手に膨らむ。配当は累積入金額で見るのが穏当。

CHILL / 観察

家計簿で5月の支出を眺める時間。週末は「見るだけ」にとどめる。


来週の論点

  • 6 月 FOMC を前にした米 10 年金利の方向(4.5% 台を維持するか)
  • ドル円 160 円接近時の為替介入観測
  • 日経平均の高値圏での値固めが続くか、利益確定売りが出るか

どれも個別判断になります。「最高値 → 押し目買い」も「最高値 → 利確」も、機械的に成立し続ける訳ではないので、結論は急ぎません。


本記事は情報提供であって、特定の金融商品の購入・契約を勧めるものではありません。2026 年 5 月時点の制度・指標を前提としています。

最高値の週は、数字より気分のほうが大きく動きます。気分は記録に残らないので、ここには数字だけ置いておきます。